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10日遅れたら

大事なことを打ち忘れていました。


ヴェネツィアは、アクアアルタという高潮で時々冠水しちゃうと打っていましたが、
私が訪れた10日後、大雨による影響で潮位が150cmも上がり、水没したとのニュースが流れました。

ほんの僅かの差で難を逃れましたが、あのホテルのフロントも水浸しだったんでしょうね。

11月~3月はアクアアルタが起きやすいようなので、行かれる方はご注意を!
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イタリアの旅 完結

10月25日(成田前泊)~11月3日の旅程でイタリアに旅してきた様子を打ってきましたが、
一か月半も掛かってしまうとは。
おかげで、1か月ブログを更新しないと出てしまう広告が出っ放し・・

よやく完結しましたので、改めて。

・10月25日 成田前泊
・10月26日 成田→ローマ1泊目
・10月27日 ローマ二泊目 その1
・10月27日 ローマ二泊目 その2
・10月28日 ローマ三泊目 その1
・10月28日 ローマ三泊目 その2
・10月29日 ローマ→フィレンツェ一泊目 その1
・10月29日 フィレンツェ一泊目 その2
・10月30日 フィレンツェ二泊目 その1
・10月30日 フィレンツェ二泊目 その2
・10月31日 フィレンツェ→ミラノ その1
・10月31日 ミラノ その2
・11月 1日 ミラノ→ヴェネツィア その1
・11月 1日 ヴェネツィア その2
・11月 2日~3日 ヴェネツィア→ミラノ→成田→日暮里


改めて思い返すと、初の海外旅行だけに色々と良かったことや反省点が見えてきました。
幾つか挙げると、

 ・携帯は必須ですね。
  特に、GoogleマップとGPSが無かったら、かなり苦労したでしょうし、
  地図やガイドブックを持ち歩かなければいけなかったでしょう。

 ・スケジュールは、予定の半分だけこなすつもりで。
  少し歩けば世界遺産なので、沢山まわりたくなりますが、余裕がなくなってしまいます。

 ・お昼ご飯は早めに。
  食事が美味しい土地なので、食事のチャンスを逃さないために、お昼ご飯が遅くならぬよう。

 ・食事の種類を楽しむなら、二人旅で。
  シェアできないと大変です。

 ・写真は無駄に思ってもたくさん撮ろう。
  ホテルの部屋なんかもっと撮っておけばよかったです。

 ・現地の言葉を覚える。
  店の人も喜びますね。コミュニケーションという点では、英語よりも現地語で。
  とにかく話すと耳も慣れてきます。

 ・防犯といえどもお金を分散させすぎない。
  支払いのときにすごく大変。程々に。
 
 ・荷物は最小限に。
  やはり、荷物が少ないと移動が楽です。
  下着や服は、最終日に向けてすっからかんに捨てるつもりだとさらに楽。
  しかし、帰国後に着ようと思った服無くなってて焦ることも…

 ・ツアーは多分楽で安心なんでしょうけど、フリー行動多めにするんだったら
  完全フリープランの方が絶対いいですね。
  イマドキ、旅券やホテル、観光地の予約もネットでできるので、
  調べる気力さえあれば何にも問題ないです。


さーて、来年の夏休み、またイタリアに行ってみましょうか。

イタリアの旅 最終夜 -機内泊はノーカウント-

ヴェネツィアの朝は早い。

ヴェネツィアの朝

いやー綺麗☆

ミラノはどうでもいいとして、
ローマやフィレンツェは一人旅でも全く問題ないと思っていましたが、
ヴェネツィアはダメだ。
ココは一人旅する地じゃないな。
特に、このホテルは新婚旅行で来なくちゃダメだ(笑)

そんな素敵な午前4:30の早朝というか未明の窓からの景色をしばらく眺め、
帰りの支度を始めました。


いろいろありましたイタリアの旅ですが、今日が山場です。
この旅が良い思い出で終わるかどうかは、これからのスケジュールに掛かっています。

6:58 ヴェネツィアから電車でミラノへ向けて出発。
9:25 ミラノ中央駅到着。

    ミラノ マルペンサ空港へ移動。50分ほど。

14:35 日本へ向けて離陸。

こう並べてしまうと余裕のようですが、電車の遅延や運休があると一気に怪しくなります。
高速鉄道で2時間半の距離ですから、代替の交通手段がないので、帰国できない可能性も。。

とりあえず早めに出発するに越したことはありません。
6時過ぎくらいに支度を終えてフロントに行くと、昨日の綺麗なお姉さんとは打って変わってお爺さん。
チェックアウトをお願いすると、キャッシュで払えと言ってるような。
え?ホテル代なんて持ち合わせないぞ。
現金なんて無いぞと困っていると、渋々カードでもいいと。
後で気づいたのですが、この現金で払えというのは観光税の 7ユーロだけで、
700円ばかりも持っていない!と言ってたと思うと…恥ずかしい。。

支払いを終えると、朝飯食べてかんのか?というので、No,Grazieとお断りしても、
コーヒーくらい飲んで行けよと。ごめんね、時間の余裕ないんだよ。
宿代からすれば、これまでで最高の朝食出てきたんだろうに。

外に出るとまだ真っ暗で、見上げると満天の星空。
当り前ではあるのですが、同じ星空が見えるのって、すごく不思議な感じがします。

スーツケースをゴロゴロ引っ張って橋を渡り、駅に着くと人もまばら。
運行状況を見ると遅延もないようなので、少し安心してホームの端にあるbarに入りました。
とりあえずの朝ごはんは、やっぱりパニーノとエスプレッソ。

ヴェネツィアの朝 パニーノ

ちょっと大きめですが、フレッシュでとても美味しいです。
イタリアのパニーノは、どこで食べてもハズレなしです。

満足してホームに戻ると、始発だからか早めに列車が入ってきていまして、
早々に乗り込みました。
さすがに朝早い上に今回は1等席なのでガラガラです。

ミラノ行のES

ホッとしているうちに定時に出発。
今回の旅で電車がほとんど定時で出発したのは、当たり前ながら少々驚きでした。
これで余程のことがない限り、空港には余裕を持って着けそうです。

2時間半後、見事にミラノ中央駅に到着し、ここから空港に向かうためにシャトルバス乗り場を探します。
これも、事前に調べていたのと、案内板が出ていたので、スムーズに見つけることができました。
ただ、ミラノには二つ空港があるので、多少の注意は必要です。

シャトルバス

片道7ユーロだったはずなのにと思いながら10ユーロ支払、バスに乗車。
ある程度満車に近くなったところで出発しました。
ミラノの街並みは、やはり郊外でも魅力に欠けますね。それだけ都会なんでしょうけど。
ただ、路駐が多いのは見慣れたとして、中央分離帯にもかなり乗り上げて駐車してるのにはビックリですね。
それじゃ出れないんじゃないの?なんて思うことも多いです。

50分ほど走ると、ようやく空港らしい風景になるのですが、マルペンサ空港はターミナルが二つあり、
先に停まる方で降りてしまうとエライ目に遭います。
間違わずターミナル1で降りましょう。

空港はさほど大きくないので、バス停から空港内に入るとすぐにチェックインカウンターです。
先ずはフライトの状況を確認!

定時

よし!定時で飛んでくれそうだ!
もうこれだけが心配でした。ほぼ9割日本に帰れたようなものです。

少し様子を眺めていると、日本人が多そうです。ツアーの団体のようですね。
既にチェックインが始まっているので、Webで済ませてはいましたが、間違いあると困るし、
帰りはスーツケースを持ち込まずに預けようと思っていたので、列に並びました。

カウンターのお姉さんにeチケットの紙を見せると、何か言ってきました。
ん?なんだって?油断してたので、聞き取れなかったぞ。
英語とイタリア語が混じってるようで、???のような顔をしたら
お姉さんはアッサリと諦め、だれか英語話せる人いませんか~的に呼びかけたら
近くにいたツアーの添乗員さんが来てくれて、間に入ってくれました。
何よ、予約に問題あるの?なんて心配していたら、なんてことはない
「300ユーロプラスすると、ビジネスにアップグレードできますよ」って話でした。
なんだい、それだけ?ビックリさせないでよ。。

いえいえ、そこまでは結構とお断りし、その後は何事もなく保安検査場、出国手続きを済ませ、
免税店を冷やかしながら搭乗ゲートまでたどり着きました。
おかしな「遅延」の表示もないのを確認し、ちょっと買い物。
親父へのお土産がなかなか見つからなかったので、困ったなと思いつつ
エンポリオ・アルマーニのマフラーを購入。
田舎の寄合でこんなマフラーつけてる爺さんは居ないだろ (笑)

余りにも早くに手続きを済ませてしまったので、とりあえずジェラート。

空港でジェラート

ちゃんと飛んでくれよ~と念を込めながら。

それでも、時間もユーロも余っているので、使い切りの小間物買い物をし、
とある人向けにネクタイピンを買ったら「LONDON」なんてロゴの入った袋に入れられて orz

気が付くと既にお昼もだいぶ過ぎています。
これはなんだな、お昼ご飯食べた方がいいよね?と、店を眺めていたら、やっぱピザっしょ!ピッツァ!
そして、いざピッツァを注文すると、ビールも欲しくなるのが性ってヤツでして。
搭乗前にビールは止めようという誓いは、行きも帰りも軽やかにスルー。

空港でピッツァ

イタリアでの最後の御飯ですね。
zoraのpizzaは、まんまゴルゴンゾーラのピザなんでしょうけど、チーズが濃くて美味しいの!
イタリアすげーな。ファーストフード的なところのピザも上手さが違うぞ。
ただ残念なのは、birra(ビール)がイマイチなんですね。
何がって訳ではないけど、日本のビールが美味いんだと思うんですよ。

満足してちょっと酔いが回ったところで搭乗開始!
実にオンタイムで有難い。有難い。当たり前のことなのに有難い。

ほぼ満席の機内。私は行きの反省を踏まえて通路側。
窓際には二十歳くらいの若い男性、真ん中には50代くらいのオバさん。
なんか、この二人の関係がいまひとつ掴めないのです。
親子のようなんだけど、親子とは違った距離感。
若い男は、世間知らずのダメっぽい感じ。
オバさんは、何かと世話をやいています。そのオバさん、イタリア人CAさんにイタリア語で
ワイン小さいボトルでくれとか、ちょっとしたことをイタリア語で話し掛けています。
あんまり通じてなかったけど (笑)
この二人、結構海外旅行をしているようで、オバさんはしきりに「次は何処行きたい~?」と
若い男に訊き、若い男は完全に連れて行ってもらう感覚で行きたい国を言っています。
なんだこれは?(笑) 親子と考えるのが自然なんでしょうけど、会話が親子じゃないんだよな~
オバさんがトイレに立ったタイミングで若い男がCAさんに中学一年生くらいの英語で
飲み物頼むのですが、通じず諦めていました。。海外旅行慣れしてそうなのに。
フライト中、この二人が気になっちゃって、映画観るとか寝るとか全くできませんでした (笑)

そして機内食。

帰りの機内食1

ラザニアに生ハム、ティラミス的なケーキ。
うん、美味しい。

ご飯食べると、途端に暇。
お隣の二人も寝ちゃうと、暇を持て余しちゃう。
帰りは若干早いとはいえ、やはり12時間ほどと長いのには変わりありません。
でも、行きより時間の進みは早く感じますね。

日本にだいぶ近づいた辺りで朝ごはん。

帰りの機内食2

シンプル。実にシンプル。
肉でもいいくらいです。
ビジネスにアップグレードしてたら、どんなご飯だったのかな?

ここから成田まではあっという間でした。揺れもせず、無事日本に到着。

成田到着

いやぁ、帰ってきたって実感が出てきました。
と同時に、かなり疲れていたにもかかわらず、ここからまたすぐにでもイタリアに戻りたいって
なんだか不思議な気持ちになったのは、満喫できたからなのでしょうね。

スカイライナーで日暮里まで行き、ここで我慢の限界。
日暮里駅近くのラーメン屋に入ってしまいました。
ラーメンが和食なのかは判断に困るところではありますけど。

帰国後のラーメン

ただ、このラーメン屋さん。
作り手、フロアの女の子、みんな中国人みたい。注文確認なんかは日本語ですが、厨房では中国語です。
ラーメン屋として見れば、中国人で固めるのは実に正しいのかもしれませんが、
日本に帰ってきて一発目の食事がこれというのは、若干モヤモヤ感が残るのですねぇ。

上野から新幹線で仙台へ。そして地下鉄で我が家へ。
玄関開けて、ようやく緊張の糸が解けました。
7泊9日の大冒険、大きなトラブルもなく終了となりました。

イタリアの旅 第7夜 その2 -迷路の末の落とし穴-

Venezia 英語ではVenice

イタリアの形の長靴で言うところのふくらはぎの上の方です。
このアドリア海の奥に広がる干潟にヴェネツィアがあります。

魚の形をしたヴェネツィア本島は、S字のカナル・グランデ(Canal grande)と呼ばれる大運河が
島を二分するように流れ、さらに細い運河が網の目のようにあるため、建物はかなり無秩序で
起伏のある路地は迷路のようになっています。

ヴェネツィアの地図

これは、Googleマップにホテルや観光スポット、レストランをマークしていたもので、
駅とホテルから右の方のサン・マルコ広場まで直線距離 1.5㎞ほどではありますが、
細い路地や石畳の連続のため、そう簡単なものではありません。
やはりある程度は大運河を水上バスで移動する必要があります。


ホテルに荷物を置いて身軽になり、ここからヴェネツィア散策へ。
先ずは駅前まで戻り、水上バスに乗ります。
とりあえず、各駅停車に乗ってのんびり運河から眺めようなんて思っていたのに、
快速みたいなのに乗ってしまったものだから、あっという間にリアルト橋。

リアルト橋

カナル・グランデにかかるこの観光名所の太鼓橋は、アーチの上に土産物屋が並んでいます。
大運河にかかる橋は4つしかないので、沢山の人が行き来しています。
この橋の上からの眺めもなかなかなもので、水際に建ち並ぶ色とりどりの建物を一望できます。

リアルト橋から

この橋の近くには美味しい食べ物屋さんも多いので、お昼ご飯にしましょう。
複雑な路地の片隅にある店を見つけるのには、ここでもGoogleマップが大活躍。
GPSを頼りにマークした店を探しつつ、路地裏を眺めて歩きます。
大運河からの眺めとは違った、古き良きイタリアの街並み。
歩行者しか入れないような路地を歩くのは、まさに探検という感じです。

裏路地の運河

路地裏の細い運河も、実に雰囲気があります。

GPSに案内されながらも少々迷いつつたどり着いたのは、Do Spade。

Do Spade

営業時間が昼の部 15:00までなのに、14:30近くでも満席の様子。
ドアを開けて、「Avete un tabolo?」(テーブル一つありますか?)と訊くと、ちょっと待っててとお姉さん。
外で10分ほど待ちながら店内を眺めていたのですが、入り口近くのカウンターで
数人のオジさんがワイン片手に立ち飲みで談笑しています。
おー、これがヴェネツィアの居酒屋バーカロ。
バーカロでは、チケッティと呼ばれるおつまみをカウンターで注文し、オンブラと呼ばれるハウスワインを
立ち飲みでひっかけて、何件かハシゴするらしいんです。
昼間っからやってますね。
テーブル空いてないなら、立ち飲みで時間つぶそうかとも思ったのですが、ちょっと気が引けちゃいました。

程なくお姉さんに呼び込まれ、奥のテーブル席に案内されました。
4席のうち、一組は日本人の若い女性の二人連れ、もう一組は日本人の4人家族。
やはり日本でも有名なようです。

サクッと白ワインのオンブラを注文し、メニューを眺めます。
アンティパストは「鰯のグリルポレンタ添え」で。

鰯のグリルポレンタ添え

モチモチとしたトウモロコシの粉で作られるムースのようなポレンタの食感と、
鰯の味わいがとても美味しい一品です。
しばらく、なんだこれ???と思いながら食べてました。

プリモピアットは「イカ墨のスパゲッティ」

イカ墨のスパゲッティ

これがですね、とにかくビックリしました。
濃厚なイカ墨のコクがフワッとというより、ブワーッと広がるのですが、全くクドくなく、
驚くくらいアッサリとしていて、過去最高に美味しいスパゲッティでした。
どうやったらこんな味を出せるんだろう?

ふと周りを見渡すと、お客さん誰もいなくなってました。。
奥の方では掃除も始まっています。
しかし、ここで引き下がっていては!
ティラミスを注文!

ティラミス

デカかった…
でも、濃厚ながら爽やかなチーズの風味はさすがです。
残すかなと思っていましたが、問題なく完食。

全部美味しかったですねぇ。
この店はまた来たいです。

時間が許せば、バカーロのハシゴ酒でもしたいところでしたが、とりあえず観光優先。
リアルト橋の水上バス乗り場まで戻り、サン・マルコ広場行きへ乗船。

水上バスより2

いいねえ、ゴンドラ。実に優雅です。
肌寒いながらも陽が出ているので、運河を流れる寒風も心地良いです。
しばらく進むと大運河が開け、ここが島なんだなと改めて実感できます。
そして、左手にサン・マルコ広場が見えてきました。

サン・マルコ広場 海より

この広場も、やはり象徴と言える鐘楼がそびえています。
船着き場に近づくにつれ、人の多さを実感。やはり最大の観光スポットです。

上陸!そして仮面!

仮面

トゥナイヤイヤイヤイヤイヤイティア!の仮面舞踏会は、ヴェネツィアが発祥のようです。
思わず買いそうになってしまいましたが、誰も貰ってくれそうにないのでやめておきました。

サン・マルコ広場は海側から入ると意外に小さいなって思ってしまうのですが、
実はそこは小広場で、その奥に広い広場があるのですね。

サン・マルコ広場

正面がサン・マルコ寺院で、右手がドゥカーレ宮殿…だったかな?
ドゥカーレ宮殿には福音記者マルコを象徴する有翼の獅子像がありまして、
この獅子が聖書を持つとヴェネツィア共和国のシンボルとなるそうです。

有翼の獅子

ミラノのマークもそうですが、由緒もデザインもカッコいいですね。

そして、このドゥカーレ宮殿の裏手にあるのがため息橋で、
囚人がドゥカーレ宮殿内の訊問室で取り調べを受け、細い運河を挟んだ牢獄へ行く際に
最後にヴェネツィアの景色を見てため息をつくことから名付けられたとのことで…
それが何故だか、恋人同士がこの橋の下で日没時にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されると
真逆のような言い伝えになっているらしいです。

ため息橋

この撮影スポットもキスするカップルで溢れていまして、
そんな不埒な輩をかき分けながら撮影を果たしました。

この後、エレベーターがある鐘楼に上ってやろうかと思っていましたが、大行列で断念。
お土産でも探しながら近くの船着場まで行こうかと思ったら、迷った挙句リアルト橋まで戻ってしまいました。
S字をショートカットとはいえ、なかなかくたびれますね。

次の予定まで少し時間があったので、お茶でもしようかなと思いましたが、
明日の帰国の飛行機のWebチェックインをしておきたいと、一度ホテルへ戻ることにしました。
何しろ明日は時間的に綱渡りなもので、出来ることは今日中にしておかないと。

水上バスにてホテルへ戻り、フロントのお姉さんに「Posso usare l'internet?」と声を掛けると
ログインキーが書かれた紙を渡されまして、「使える?」なんて訊かれたものですから
「Si! OK!」とロビーのPCの電源投入。WindowsXP、それはいいとして、5分待っても立ち上がらない。
ナニコノPentiumIIの128MBメモリ的な動作の遅さは…
そして、ブラウザ立ち上げたら、手書きくらいの描画の遅さで出てきた画面はイタリア語 (笑)
そりゃそうでしょう。
日本語言語パックぶち込んでやろうかと思いましたが、何しろ遅いので、
とりあえずアリタリアのサイトを開いてみますが、当たり前のイタリア語。
なんとなく雰囲気でWebチェックインらしきところまで進んでみますが、上手くいきません。
仕方ないので英語バージョンにしてみても、受け付けてくれません。

どうしようかと思いつつ、スマートフォンで繋いでみたら、アッサリとチェックイン手続き完了。
やっぱりスマフォですね。ホテルに戻ってくる必要なかったじゃん。

そろそろ時間が迫ってきたので、再度水上バスに乗り込みます。
次に目指すのは、ゴンドラセレナーデ!

普通、ゴンドラに乗るには、結構高いお金を払って漕ぎ手(ゴンドリエーレ)と交渉しなければなりません。
40分で80ユーロ 8,000円くらいらしいのですが、一台の値段なので一人では敷居が高いうえに
ぼったくられるという話もよく目にします。
でも、やはり乗りたい。ぜひ乗りたい。そんな貴兄に朗報。
ゴンドラセレナーデという相乗り申し込みのサービスもありまして、事前ネット予約もできます。
一人40ユーロなので、割とリーズナブルです。

この乗船待合場所に行くには、各駅停車の水上バスに乗らなければいけないのですが、
時間帯が悪いのか、快速しかないんですね。
少し勝手の分かった最寄りのリアルト橋まで向かい、そこから乗り換えようと思っていたのですが、
ここで重大な事実が発覚!
路上のバスですと、バス停って左側通行の左手にあるものですが、水上バスって右側に停まったり
左側に停まったりと進行方向とのルールがないんですね。
だから、乗りたい船着き場が、大運河の向こう側ってありまして、どうやって渡るんだと。
調査不足を嘆きつつ、歩いて行くことにしました。

ゴンドラセレナーデの待ち合わせ時刻は 18:15くらいで、マップを見ると10分くらいで行けそうですが、
周りの景色を見るとガックリきてしまうのは、街灯もない暗い路地が見通し悪く続いているからです。

ゴンドラ乗り場


GPSでは現在地を把握できても、路地裏の迷路は進んでみないと行き止まりや橋の有無が分からないので、
迫りくる時間と戦いながらゴンドラ乗り場らしきところへギリギリ到着しました。
寒いのに汗だくになりながら受付を探しますが、何か雰囲気がおかしいぞ?
誰もいないの。
18:30になっても待つ人も係りの人もいないので、明かりの灯る小屋の方へ行くと、
ゴンドリエーレらしきオジさんがいたので、バウチャー見せながら訊いてみたら…
「え?もう終わったよ?」だって。
どう言うことだい!?あんたらが送ってきたバウチャーには、今日の日付と 18:30て記載してあるぞ?
そしたら、「11月からは 15:30で終わりなんだよ。ごめんな。」だって。
おいおい、そりゃないじゃない?どうしてもダメ?だったら金返せ。
そんな感じのことをイタリア語と英語を交えて訴えたら、エージェントに聞いてくれと(泣)

あー最後の最後でイタリア仕事だー!
間違い認めないわ、ドライだわ。
何気にこのゴンドラが一番楽しみだったんだぞ!

ここまでたどり着くのにだいぶ疲労が溜まっていたので、夜の散策もさほどせず、
ビールとおつまみを買ってホテル近くまで戻ってきてしまいました。
ホテル近くのレストランで晩御飯でもと探してみましたが、あまりお腹も減っていないし、
明日はかなり早起きなので、貴重な晩御飯を飛ばして早めに休むことにしました。

無駄に広い湯船に入浴剤を入れ、イタリア最後の夜の疲れを癒しました。
うーむ、不完全燃焼。。。

【本日後ろ半のトラブル】(5段階評価)

 ・水上バスの乗り方(3)
 ・ゴンドラ乗れず! (5)
 ・晩御飯食べられず (2)

【対策】
 
 ・水上バスの路線マップだけじゃ分からないこと多いです。
  乗り場が進行方向と逆という発想はなかなか出てこないかも。
 ・予約はアテにするな(笑)
 ・晩御飯、食べようと思えば食べることはできましたが、時間的余裕がもう少し必要でした。
  魚介が美味しい土地ですから、ペスカトーレも食べたかったところです。
 どちらもトラブルではありませんね。

イタリアの旅 第7夜 その1 -水の都に上陸-

目覚めたらミラノ。
なんとなくオシャレな感じがするもので、窓を開けたらキリッと冷えた空気が心地良いです。
中庭をぼんやり眺めていたら、隣のホテルの従業員らしいヒスパニック系の人と目が合い
ちょっと気まずくなってみたり。

今朝も移動でゆっくりもしていられないので、早々に朝食を。

ミラノ朝ごはん

また僅かに朝食の質が上がっています。
パンが美味しいですね。
チーズは普通。
カプチーノはかなり美味しい。

食後はだらだらする間もなく、次の地へ向かうためにホテルを後にします。
ホテルを出ると、スッとジュリエッタが入ってきて停まりました。
もう少し車間開けたほうがいいんじゃない?後ろにピッタリつかれたらどうするの。

ミラノのジュリエッタ

この色もシックで良いですね。
何より、ナンバープレートは横長であるべきです。

なんて朝の街並みを眺めながらミラノ中央駅へ向かいます。
中央駅というよりは、ミラノ・チェントラーレ(Milano Centrale)って言った方がカッコいい (笑)

ミラノ中央駅

写真の通り 8:45なのですが、ここから乗る電車は 9:35で、実に余裕のある良い時間です。
駅の中身もローマのTERMINI、フィレンツェのSanta Maria Novellaと同じように
ターミナル駅の頭端式ホームなので、フロアの違いはあれども迷うことなく電車にはたどり着けます。
3回目の乗車ともなれば、ある程度気持ちのも余裕ができますね。

そろそろトラブル起こる頃かな?なんて思いとは裏腹に、すんなりと15分前にホーム番号が確定し、
静かにFrecciabiancaが入ってきました。白い矢という名の高速鉄道です。
でも、フラッグシップはFrecciarossaでありますので、白の方はちょっとした特急程度といいますか…
最高速度200km/hで 2時間30分ほどかけてヴェネツィアへと向かいます。

ここで失敗したと思ったのは、2等の席を選んでしまったこと。
明らかに、これまでの1等の席と乗客の質が違います。
酒飲んでてウルサイ!

フィレッチャビアンカ

この写真では静かそうに見えますが、後ろ側のスーツケース置き場の辺りは立ち乗りの人がいっぱいで、
そういや全席指定なのになぜ立ち乗り多いんだ?
私のすぐ後ろに延々喋りっぱなしのオジサンが居るんです。

更に、私の隣は北欧系の少女が座ってたのですけど、あのーその席私のなんですけど…
「Questo, il mio posto」とバウチャー見せながら言うと、慌てて大きな荷物を動かそうとしたので、
「OK!OK! Prego!」と日本人紳士は窓際の席を譲ってあげました。
ところが、少女のイヤフォンからの音漏れが酷く、2時間30分北欧ミュージックを堪能することとなりました。

そして思ったのは、やっぱり高くても1等にすべきだなと。

内陸の景色が次第に変わってきたと思っているうちに海が見え始め、
ヴェネツィア本島が近づいてきました。
静かにサンタ・ルチーア駅に到着し、ホームに降りてもまだ実感が無いのは
まだテレビや写真で見たあの風景が見えないからでしょうね。

薄暗いホームを抜け、駅舎から抜けると…

サンタルチア駅

おおっ!リアル東京ディズニーシー!
いや、東京の方もリアルですが。

既にテーマパークです。テンション一気に上がりました。
やっぱり無理をしてでも来て良かったです。

サンタ・ルチーア駅

運河に近づいてみると、水面がギリギリまできています。
コレ、ちょっと荒れたら冠水するんじゃない?なんて心配になるのですが、
そもそも頻繁に冠水しているんですよね。ヴェネツィアは。
アクアアルタと呼ばれる高潮での冠水を防ぐために、5600億円ほど掛けて
潟とアドリア海の間に防潮堤を作るという壮大な計画があるそうですが、
どこまで自然の力に対抗できるのでしょう?
とはいえ、この美しい景観は維持して欲しいものです。

さて、先ずは移動のための切符確保です。
ヴェネツィアの島の中は車などの陸上の交通機関がないため、
乗り物による移動は水上バス、水上タクシー、ゴンドラに渡し船くらいしかありません。
安価に乗るならヴァポレットと呼ばれる水上バス一択なので、24時間券を買っておきましょう。

駅前の水上バス乗り場にチケット売り場の行列があったので、とりあえず並びます。
表示が事前に調べていたものと少々違っていたので、慌ててネットで検索し、
24時間圏を18ユーロで購入しました。
でも、実質半日なので、都度購入の方が安上がりだったかも。

次は邪魔なスーツケースをどうしかしましょう。
本当は観光拠点になるサンマルコ広場近辺に宿を取りたいところでしたが、
島の反対側のため、翌朝早くに出発するとなると駅まで戻る時間的に心配だったので、
駅の近くに取っていました。
駅から運河を挟んで向かい側で、見える位置です。
まずはホテルにチェックインして荷物を置いてしまいましょう。

しかしながら、向かい側に見えるとはいっても運河越しなので、
近くの橋を渡って対岸へ行かなければいけません。
道は石畳、橋は階段の太鼓橋なので、宿まで遠いと酷い目に遭いますね。

そして、橋から見た大運河 カナル・グランデ。

橋から

天気も良くなり、素晴らしい景色です。
ホント、ちょっと大雑把なディズニーシーです。
ローマやフィレンツェの圧倒的な景観とはまた違った、素直に素晴らしいと思える景色ですね。

ホテルも良い感じです。
とっても小奇麗な建物ですね。

ヴェネツィアホテル外観

「Buongiorno!」と中に入ると、フロントに美しいイタリア女性。
やるなヴェネツィア。
もう慣れたもので、予約してると伝え、チェックイン。
が、ここはしっかり説明がある!英語もイタリア語も解らんぞ (笑)
それでも、まーなんとなく理解し、英語の説明にイタリア語で返事をしていたら、
「イタリア語お勉強されたんですね♪(意訳)」なんて言われ、笑顔で「Si! Grazie!」
その後、島の地図に印をつけながら水上バスのルートを一生懸命説明してくれてたのですが、
半分くらいしかわかんなかったよ。ごめんね。

最上階に案内され、油断しているところに何か言われ、「えっ?」って顔をしていたら
「Morning call♪」と言われ、あーイタリア語で言ってたのね。全然わかんなかった (^^;
携帯出して「Questo, alarm!」(コレ、アラーム)とごちゃ混ぜに言ったら笑顔で「Si!」と。
ちょっと応用編になるとサッパリ解らなくなりますね。もっとイタリア語勉強しなければ。

部屋に入ったら驚いた。
ヴェネツィアの宿って、そもそも超観光地なので割高なんですね。
小さな島の限られた土地なので、他の都市よりも部屋は狭くて綺麗じゃないって話も。
更に、せっかくだからとカナルビューの運河に面した部屋にしようと思うと、更に割高。
それも、シングルの部屋なんてありませんので、そこそこのツインかダブルになるわけです。
そうなると、もう完全にカップル向け。
この部屋も、どう考えても新婚旅行向け (笑)

ヴェネツィアホテルベッド

ベッドはこんなですが、枕にアメちゃんおいてあります (笑)
この後ろも、いい雰囲気なんです。
そして、お風呂もこの旅一番広い。そして、なんか豪華。
チェックインのとき、お姉さんが「Uno?」(一人?)と怪訝そうに訊いてきたので、
胸を張って「Uno!」と言ってやったのですが、、、
この部屋はやっぱり一人はイカンね (笑)

窓からはこんな感じです。

ヴェネツィアホテル窓から

素晴らしいね。
次は新婚旅行で来よう。

落ち着いたところで 13:00を過ぎていたので、早いとこご飯を食べに行きましょう。


【本日前半のトラブル】(5段階評価)

 ・列車の席(1)
 ・ヴェネツィアのホテル (1)

【対策】
 
 ・少々高くても1等の席にすべきですね。
 ・一人旅で雰囲気のありすぎる部屋はイカンです。

 どちらもトラブルではありませんね。
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RSroman

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