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| メタボの宴 (本編) |
さて、開催されるとなればテンションも上がるってものです。 しばらくニュース特番をザッピングしながら被害状況を確認し、 余震についても情報を集めます。 我が街の上空もヘリがめっちゃ飛んでます。
飲み会行ってる場合か?
なんて思いつつ支度をし、タオルもちゃんと詰め込みます。
道はなんとなく混んでる感がありますね。 やたらとヘリが飛んでるのは、やはり緊迫した感があります。 でも、走ってしまえばちょっとやそっとの余震は気付きませんなぁ。
30分ほどで秋保温泉街に到着。 適当な温泉を探しているうちに会場の「木の家」まで着いてしまったので、 「木の家」の道路を挟んだ向にある 天守閣自然公園内の「市太郎の湯」に行ってみました。
入浴料770円と少々お高めながら、これがなかなかなのです。 爽やかな青空の天気とういうのが良かったのでしょうね、 露天風呂の目の前には木々の生い茂った山が迫り、 緑と青、そして白い雲のコントラストが素晴らしいです。 そよぐ風が心地良く、梢を揺らし川の流れのような乾いた音が心を静めます。
飽きるほど長湯をし、外に出て一服視ながら携帯を見ると、 本日のメンバーporco氏より着信アリ。 あー、そういえば風呂で誰かに会うんじゃないかと入ってたけど、 それすっかり忘れてたよ。 電話してみると、どうやら駐車場にいる模様。 すんません、今向かいます。
porco氏と合流し、とりあえず敷地内のオサレな喫茶店で珈琲飲みつつまったり。

オープンなテラス、川も臨めて雰囲気がいいのに アイスコーヒーが業務用濃縮なのはとても残念です。 そのうちに幹事のBOSE氏もやってきて、注文したのは白玉あんみつ? 今宵の波乱を予感させます。
チェックイン時、急遽参戦となったメタボ成長株新人王MVP総なめ若手の人数変更で 受付のお姉さまとバトルしつつ何とか交渉成立。 台車と呼ばれるリヤカーにて、料理長の車から物資とも呼べる食料を 急な坂道大騒ぎしながら下ろしていきます。
さて、名取川を臨む木立の中に建ち並ぶロッジは、 川面の方に土間というかキッチンダイニングスペースがあり、 ガラス張りで眺めは最高です。 簡易バーベキューコーナーと切り株のイスもあるので、 宴会だけならここで済みそうです。


若干風が冷たいながらも、水音を聴きながら緑を眺めてビールを飲む。 なんだこの最高に癒される時間は。 テレビの電波も届かないので、すっかり震災の情報からも取り残され、 違う星にでも居る感じがします。
そんなこんなで なんとなく氏も到着。 氏には早速漢の七つ道具のひとつ、七輪の火熾しからから始めてもらいましょう。

七輪とは本当に素晴らしいアイテムです。 かなり無敵です。 なんてことないウインナーが、極上のおつまみへと変身します。 更に、なんとなく氏が落っこちたウインナーを洗って焼いたところ、 皮がパリッとして美味しくなることを発見。 静かなブーム到来の中、ひとしきり焼いて飲んでご満悦。
では、敷地内の温泉にでも行ってみっか。 露天はないものの、秋保のお湯を満喫。 私は午後二度目の入浴。 昼過ぎから風呂入って、自然の中でまったりして、 七輪焼きのおつまみでビール飲んじゃって、 さらに温泉。 なんでしょ、このダメな大人たちは。 余裕ってヤツですかね。 こんな日常を離れた時間を楽しめてこそ、 カッコイイ大人になれるんじゃないかな?
日が長くなったとはいえ夕刻過ぎ。 いよいよ料理長の活動開始です。
題して「メタボの宴」 用意された食材は実にメタボリック。 食いきれるの?という疑問は置いといて、 手際のいい調理から繰り出される料理と 七輪から生まれ出でる肉類に舌鼓。 しかし、これで終わる訳がなく、 出てきた炒め物が超絶バター風味。 バター不足のこのご時勢、ふんだんに使って超コクありまくりです。 更にステーキ用のソースも、これまたくどいくらいのコクの塊で、 実にメタボな宴に相応しい濃厚さとなってきました。 結局のところ、濃厚ソースはオニギリにつけて炙ると美味しかったです。
と、散々満腹になった頃に若手のホープ さいとー@ロド・シビくん到着。 向かってくる途中で色々と買い物の注文を出していましたが、 見事おつかいの勤めを果たして・・・ ってゆーか、応用利かせすぎて更に肉を買い足してきた! 既に肉見んのも嫌だと言ってる最中、ダメ押しのカルビ。 ほー、趣旨を汲んでいる訳ですね。
即戦力の若手に「メタボ道」を説教する料理長

その後、私はもう一度温泉に入り、貸切を満喫して戻ってみると、 10時くらいなのに布団敷いて寝る気満々やん! 泊まりの飲み会で、なにこの健全な生活リズム。
まぁ、それでも寝る訳がないわけで、 だらだらと話していたら、ラーメンを食べるとの話に。 散々もう食えねー!と言っていたものですが、 トンコツラーメンの詰め合わせには惹かれるわけですよ。
何故かノリノリになってしまったシェフBOSE氏が作るんですけど、 酔いなのか突き抜けたノリなのか、面白クッキングになりつつあります。 飲み会の帰りはラーメンで〆ると申しますが、 それは満腹中枢が壊れてこその勢いでして、 中枢を連打するほどの満腹状態では辛いだけです。 完全にやられたところで就寝。
肉の夢でも見てうなされましょう。
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| メタボの宴 (出発前) |
仙台を拠点とするマツダのロードスターオーナーズクラブ『P.P.F.』 1991年に発足した、結構老舗なクラブだったりします。 一時はサーキット走行会などを主催したりしたもので、 走り系のクラブなんて勘違いされたりしましたが、 基本は宴会してナンボ。
現代ネット社会へのアンチテーゼ。 SNSとの対極から希薄になった繋がりへ警鐘を鳴らすコミュニケーション。
それが飲み会。
それも泊りがけの飲み会。
今年一発目のお泊り会は、参加表明こそ4人と少ないものの、 初めての宿泊施設に加えて料理長BOSE氏のモチベーションが高く、 かなり楽しみな感じです。 なにしろ、テーマが「メタボの宴」ですから。 時代の濁流に逆らってこそパンクです。
さて、楽しみにしていた本日朝。 開催場所が作並温泉と共に仙台二大温泉の秋保にある「木の家」でして、 温泉に入らずして飲み会を語るなかれ! まー会場に温泉施設もあるようですけど、 公衆浴場なんかに入っちゃうのもいいんじゃね?的な感じで 15時集合ながら少し早めに出ようと思っていました。
目覚ましをセットしたのは8時30分。 週末はスイッチが切れる私としては、 目が覚めきるわけございません。 ベッドの上でゴロゴロしてることしばし・・・
あれ?地震? まぁ、地震は友達な宮城県民、こんな揺れは驚くに値しませ・・・ あららら、長くね? うわっ、ちょっ、ちょっ、ちょっー!!!!
ベッドの上で周りを見渡し、倒れてくるものもなさそうなので とりあえずココに居ようと携帯のワンセグを起動させます。 と同時に、リビングにある倒れそうなものが次々浮かんできます。 その筆頭が、コレクションケースになっている食器棚。 転等防止の突っ張り棒は装着していますが、 上下に分割になっている構造上、大きな揺れには脆いはず。
揺れが収まったところでリビングに向かいます。 パッと見渡してみると、特に何も変化していない模様。 築年数経ってるアパートのわりに、耐震上等です。 良かった〜と胸をなでおろして台所のコーナーに目を移すと、 うわっ!
他は何も被害がないのに、 調味料入れだけが根こそぎ落っこちて 床が粉まみれになっています。 これは地味に凹みます。
掃除を終えて改めてテレビを見ると、 思っていたよりも大規模な地震で、 犠牲になった方や被災された方も多いようです。 そして、震源に近い地域在住のメンバーや知人もいるので、 安否が気になるところです。 電話は通じないながらも、メールや人伝で 大きな被害が無いことを確認し、ひと安心です。
そして、気掛かりは今日の料理長BOSE氏宅の状況。 2003年でしたか、大きな地震で被害を受けていたので、 この地震でダメ押しされてなければいいのですが。 被害が大きいようであれば中止やむなしですし、 余震が続けば、それはそれで外泊している場合じゃないですね。
そして、しばらく電話してたら繋がった! 決行!だそうです。 大丈夫なんでしょうか (笑)
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| 地震 |
四川の大地震から1ヶ月ほど。 地震頻発地の宮城県に住みながらも 対岸の火事のように現実感薄くニュースを眺めていたように思います。
土曜にしては早めに目が覚め、 起きだそうかベッドの上で考えていたら ガタガタっと揺れはじめました。 なんとなくそろそろ収束だろうと思っていると、 そこから更に揺れが強くなってきました。 想定していたよりも強い揺れに、 これは本当にやばいぞとベッドの周りを見渡し、 倒れてくるものもなさそうなので収まるのを待とうと思いながら 携帯のワンセグにて情報を収集。
気になるのはリビングで、倒れそうなものが次々浮かんできます。 揺れが収束したところでリビングに行ってみると、 何事もなかったようにいつもと変わらない状況でひと安心です。 すっかりコレクションケースになっている背の高い食器棚は、 上下で二分割のために揺れには非常に弱いのですが、 転倒防止の突っ張り棒のおかげでガラスの水出し珈琲器も無事です。 若干本が傾いていますが、耐震は十分のようです。 PC液晶モニタも不安定なところに乗っていましたが、 これもまた無事。 色々と立て掛けてあるものも落下などせず、再度ひと安心。
しかし・・・
台所のちょっと高いところに置いてあった調味料ケースの 小麦粉、塩、砂糖が容器ごと転げ落ちて、 床が盛大に粉まみれになっています。
何でこれだけ落ちてしまったんだろう。
と、そんな被害はどうでも良くて、 テレビから入ってくる情報を見ると、 思っていたよりも大きな地震だったことを知ることとなりました。 いよいよ宮城県沖地震が来たかと思いきや、 宮城岩手県境辺りが震源だということで、 その付近に住む友人の安否が気がかりです。 メールや人伝の情報で無事を知り、ホッとすると同時に、 山間部の被害状況が入ってくるにつれ 行方不明や亡くなった方が明らかになり、 被害の大きさを実感します。
特に、栗駒のドライブで走ったことのある道が崩れている様は、 現実感がありすぎて恐ろしく思えます。
亡くなられた方のご冥福と 行方不明の方の早期の救助を願うとともに、 被災された方々にお見舞い申し上げます。 また、一日も早く平穏な生活が戻りますよう、お祈りしております。
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