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今年も蹴春到来 東海への旅 第1夜後編

旅で心を癒されたい。
人は誰しもそう望むものです。

生き馬の目を抜くコンクリートジャングルでの戦いの日々。
一歩外に出れるやいなや、七人の敵にバッサバッサと斬りかかられ、
傷つき疲れ果てた紳士は思うのです。
あの山の向こうには、桃源郷があるんじゃないか?と。

そうだ!旅に出よう♪

愛の国、ガンダーラを目指すように、
母を捜しにアルゼンチンへ向かうように、
サイコロで出ちゃったから はかた号に乗ってしまうように、
遙か地平線の彼方へ踏み出すのです。

旅はロマンを買うものだと、何処かの偉い人が言ってたものです。

それが現実逃避であるのなら、
夢は何時しか覚めてしまうもの。
しかし、それもまた良し。


・・・あれ?どんどん訳が分かんなくなってしまいました (笑)


え~、本日の旅の続きは、
勝利の余韻を噛み締めながら、
更に上乗せアゲアゲで楽しみたいと思うのですよ。

ですが、残念なのは湿ったジーパンと靴下と靴で
新幹線に乗らなきゃならないこと。
加えて、行きで見れなかった富士山が、
雨が上がったもののガスと雲で全く見えないこと。
とても残念です。

到着したのは熱海駅。
磐梯熱海ではありません。
正真正銘、温泉のメッカ、
熱海の湯に浸かることなく温泉を語ることなかれの熱海。

熱海駅

すっかり日も暮れて肌寒くなってきた中、
食事の時間もあるし、宿に向かっちゃおうかと思いながらも、
やはり湯浴みのスピリッツが湧き上がります。

先ずは、熱海駅前徒歩3分ほどの所にある
その名も熱海駅前温泉
観光客が流れるアーケードから少し離れているせいか、
かなり寂れた感のある商店街の一角に、
下調べしていかないと見過ごしてしまいそうな入り口がありました。
これぞ求めている地元民の利用する温泉ですよ。

熱海駅前温泉

でも、本当にやってるの?な雰囲気で、
ドアを開けると受付的な狭いスペースにお爺さんがいます。
どうやら入浴料は500円のようで、立地的にかお高めですね。
超有名温泉街の中心地にありながら、
田舎の温泉の共同浴場的なギャップが不思議です。

何はともあれお湯ですが、
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉らしく
若干の濁りとぬめり、そして強い塩辛さが雰囲気をかき立てます。
加水はしているようですが、実にいいお湯です。
冷えた体がとても温まります。
熱海に来たら、ここは絶対に入っておくべきですね。

では、宿へと向かいましょう。

調べたところによりますと、
熱海は源泉を得ようとボーリングをし過ぎたために、
海水が入り込んで昔と泉質が変わってしまったらしいです。
そして、一人泊で源泉掛け流しの宿がほとんど無いんですね。
多少高く付いても仕方ないかと調べてみたのですが、
そもそも無いんですねぇ。

そんな中、ようやく見つけたのは民宿。
100%源泉掛け流しらしいんです。
旅情的にはどうかなとも思いましたが、安いのは有り難いです。

小雨降る中、タクシーで向かったのですが、
途中海沿いからホテル街の夜景が見えまして、
美しさたるや香港のようです。
行ったことないけど。

着いたのは、まさに民宿。
民宿旅館 しげむら
夏場はサーフィン客や海水浴客で賑わうらしいです。
目と鼻の先が海岸ですから、絶好のロケーションですね。

宿

ガラッと戸を開けて「こんばんは~」と声を掛けると、
玄関からすぐのL字のカウンターの奥からお婆さんが顔を出しました。
カウンターの感じがですね、まんまこぢんまりとした居酒屋です。
そこに、6~7人分の晩ご飯が用意されています。
遅かったかなと思いきや、他のお客さんはまだのようです。

部屋は2階のようで、カウンター席の背にある階段を上がり、
設備などの説明を受けます。
まぁ、普通に質素な民宿なんですけどね。

ひと息ついて下に降りてみますと、まだ誰も到着していないようです。
では、ゆっくりやってましょうか。

ビールを飲みつつおかずをつまみますが、
カウンター向こうで料理を続けるお婆さん・・・
というか、お母さんにしておきましょうか、
「ウチは全部手作りだからね。他じゃなかなかないよ」と。
確かにね、派手さはなくて素朴なんですけど、
とっても懐かしい感じで美味しいです。

晩ご飯

そして何よりは、お母さんとの会話が面白い。
テンポの良い語り口調で、全く飽きることなく話が弾みます。
いいねぇ、こういうの。

ほどほど食べ終えた頃、若いご夫妻が宿に到着しました。
話を聞くと、なんと仙台からサッカー観戦に来たとのこと (笑)
物好きは結構居るものなんですね~
もちろん、あちらもこちらも笑顔でご挨拶です。

食事を終えたら次はお風呂ですね。
お楽しみな源泉掛け流しです。

源泉掛け流し

ところがですね、この掛け流しが大問題!
源泉温度が70.1℃らしいんですけど、
湯温調整してないんでしょうね、
湯口からチョロチョロしか出ていないのに、
ビックリ熱湯状態です。
スーパーJOCKEY的、押すなよ押すなよ、絶対押すなよ!
です。

ガンガンかき混ぜて、気持ち程度湯温を下げ、
出来る限り最小限に水を入れて調節します。
この時点で加水になってしまうのが勿体ないですね。

で、おそらく44~45℃くらいかなというところで
気合いの入浴です。
もう私くらいの温泉セミプロになりますと、これくらいで適温です。
慣れれば平気。
先ほどの熱海駅前温泉に比べると、ぬるつきがほとんど無く
無色透明に近いお湯なのですが、
肌触りがとても良く、新鮮な強い塩味は源泉を感じさせます。

良い湯なのですが、長湯できるわけないので、
短時間入浴を何度か繰り返しました。
部屋に戻ってのビールが美味いこと。

この後、近所にあるらしい共同浴場のことをお母さんに聞いたのですが、
「そんなとこ行くより、ここのお湯が一番だよ!」
と何度も言われながら、ちょこっと外出してみました。
が・・・
事前に調べていたのに、見つけられず、
横殴りの雨の上に気温もかなり下がって寒いので、
あえなく退散してもう一度宿の風呂に入ったのでした。

しかし、風呂もいいし、宿のご夫婦もとっても良い感じだし、
ココ、超お勧めですね。
熱海に来る機会があったら、また来たいなって思いました。

そして、冷蔵庫から冷酒を取り出し、
熱海の夜は祝い酒とともに更けていったのでした。

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