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夏休み旅紀行2 -北海道はでっかいどう-

飛行機は割安なチケットでもセスナになるわけじゃないのでいいのですが、
チープな旅のしわ寄せとして、宿のレベルが下がるのは仕方ないところ。

半端な空調の音が半端に気になってしまい、
何度も寝返りをうっていたら・・・朝。
ちょっとしたアウェイの洗礼だと思いつつ、カーテンを開けたら雨。
それも、そこそこの勢いで降ってるじゃないですか。

昼には目的地に着いていたいので、そもそも時間が厳しいのに、
午前からこの雨では観光って感じでもなさそうですね。
仕方ないのでコンビニで傘を買い、
近くを散策しながら朝ごはんを食べる場所を探します。
せっかくだからホテルの朝食じゃなく、ご当地の食べ物と出掛けたのに、
時間が微妙で開いてる店がありません。
強い雨の中、すすきのから大通公園方面に迷走し、
結局ドトールでお茶を濁してしまったのは反省すべき点です。

さて、そうこうしているうちに12時近くになってしまいました。
14時キックオフですから、もう向かわないと!

地下鉄で平岸駅へ向かい、そこからはシャトルバスのルートを選択です。
観客動員ではJ2で仙台に次ぐ札幌ですから、
やはりアウェイは体感すべきでしょう。
すし詰めのコンサバスに身を小さくして乗るベガサポ。
これこそアウェイってやつです。
ワクワクします。

しかし、地下鉄に乗っているときから違和感。
試合前2時間を切ったくらいですから、ほどよくサポも増えてるはず。
そして、ドームを4万人で埋めようキャンペーンをしてるくらいだから
さぞごった返しているかと思いきや・・・
地下鉄にはそれらしき人は見当たらず、シャトルバスも結構ガラガラ。
あれぇ?

でも、怖くないからいいや。

15分ほどで会場に到着したでしょうか。
雨が強くなっているだけに、シャトルバスで正解でした。
地下鉄最終駅から10分歩いたら大変でしたね。

さて、やってきました札幌ドーム。
日本ハムファイターズの本拠地でも有名ですし、
2002年にはWCでフォークランド紛争以降遺恨の続いていた
イングランドとアルゼンチンの試合があり、
ベッカムのゴールで勝負がついたなんてそんな会場です。
そして、コンサドーレ札幌のホームスタジアムであります。

そのコンサドーレ札幌は、今年から三浦監督の下、
これまで3年続けてきた柳下監督のアクションサッカーを捨て、
(完全に捨てちゃったかはよく判りませんが)
ほぼ対極と成すようなリアクションサッカーに変貌を遂げました。
一般的にはサッカーの華とも言うべきパスを繋げてのポゼッションや、
得点を取りに行くダイナミックさに乏しく
面白味がないなどと揶揄されたりしますが、
それでもセレッソから移籍してきたブルーノが加入し、
ポテンシャルは高かったネタ系DFの曽田がひと皮剥けて
鉄壁の守備となってしまいました。
そして曽田はセットプレーでの攻撃力も備え、見違える活躍です。
それにしても、就任一年目からがらっと変わった戦術を浸透させ、
結果を出してきたのは実に見事です。
前述の面白味の乏しいリアクションとは言いつつも、
攻撃時には年代別代表の右サイド藤田に
仙台にも在籍していた左サイドの西谷から精度の高いクロスが入り、
そこに飛び込むダヴィと中山はまた脅威です。
切り替えの早い守備時には、
パッと見て判る4-4-2の綺麗なラインが形成されて、
組織された守備の陣形は城壁のようです。

手堅く負けないサッカーで首位を堅守し、
第2クールには独走の体制に入ったかと思われた札幌でしたが、
今年の暑さが徐々に効いてきたのか、8月の下旬からの過酷な日程の中、
勝ちきれないどころか、落としてしまう試合が目に付き始めました。
直近の5試合で、1勝1分3敗の勝ち点4と、
1試合平均勝ち点が1を下回る大失速です。
特に、順位としては最下位グループの水戸と徳島に負けたのは
痛すぎると言わざるを得ないでしょう。

しかし、タイミング良く休みの節を挟んだので、
体力面でもメンタル面でもリセットできたのではないでしょうか。

対する仙台は、好調の序盤から次第に勝ちきれない試合が続き、
毎年恒例の夏場の第3クールに失速。
愛媛に完敗を喫し、続く草津に引き分けで嫌なムードになり掛けますが、
セレッソ、札幌を破り勢いに乗っていた湘南をロスタイムでの
ロペスの一発で粉砕し、その勢いで京都も下し、更に乗っていた鳥栖を
これまた粉砕して辻褄を合わせての3連勝で昇格レースに踏み止まりました。

堅守を得て堅守に向かう仙台に、
悪い流れながら休みでリセットしてきた首位札幌。
どのような結果になるでしょうか。


そんな鍵となる試合ですので、ドームに着くと赤黒の人がいっぱい居ました。
無用な刺激は避けましょう。
レプユニは中に入ってからってことで。

札幌ドームはサッカーと野球の兼用ってことで、サッカーのときには
屋外で養生されている芝の部分がドーム内に移動されます。



普段は窪みの所にピッチ部が退避されているんですね。
目を輝かせながら土手に登って写真を撮っていると、
あれれ?みんな興味なさそうにスタジアム内へ向かっていきます。
えー!一人くらい始めて来る!すげー!とか思う人、居ないものかな?

アウェイの入場ゲートはどこかな?とキョロキョロしながら
係員さんに訊いてみると、入り口としては一緒だそうな。
おやまぁと中に入ると、コンサートホールのような雰囲気?
とにかく、綺麗だなって感じです。
でも、中に入ると赤黒と黄色な人たちがごちゃ混ぜになっています。
アウェイ寄りだからかな、黄色率が高いようです。
分離しなくても大丈夫なのかな?と心配に思いつつ、
そこからアウェイ専用の入場口よりスタンドに入ります。

おおっ!でかい!広い!屋根がある!
ドームとしてはライヴで東京ドームに2度ほど行ったことがあるので、
感覚としては分かっていますが、サッカー場としては異様な感じです。
横浜国際もハコはでかいけど、空が見える陸上競技場ですからね。
屋内でサッカーというのが、とても不自然な感じがします。
でも、雨の日は最高ですね。
そしてピッチが綺麗。
最近のユアスタのボコボコに見慣れていたので、
緑の水面のようで美しいです。
そして、一番の違和感は、スタンドが野球場も兼ねているので
なんか不思議です。

では、席を取りましょうかと眺めると、アウェイ側がめっちゃ狭い!
仙台の動員をなめんなよ!と言いたいくらいに狭いエリアに押し込まれ、
試合開始1時間以上前なのに空席は数えるほどしかなく、
更に次々と入ってきます。
何とか席を確保したものの、ほんとすし詰めです。
アウェイ側もいっぱい入っていますね。

席が確保できたので、一度コンコースに戻って喫煙所に入りますが、
ガラス張りの良い空間。
でも、ここだけ厳格に隔離されているようで、
アウェイの人たちだけが通されます。
外で一緒なんだから、同じだと思うんだけどなぁ。
中に入るといきなり声を掛けられました。
あ?、徳島でのツアーでご一緒した年配の方です。
よく見ると、各所で見たことのある顔がちらほら。
こうしてお馴染みさんになっていくのでしょうか。

では、いよいよ試合開始です。



仙台は累積警告で要のロペスが出場停止。
システムは萬代を入れた4-4-2のようです。
札幌もブルーノが出場停止で、カウエは怪我、ダヴィも発熱らしく
サブにも入っていない模様です。
正直戦力だけでは優劣がつけられないです。
でも、調子を落としてるとはいえ首位札幌相手ですから、
楽観的になれるはずもありません。

がっ。
展開はとっても仙台ペースです。
ポゼッションもとれてパスも回り、チャンスメイクもできています。
DFも集中し、札幌の攻撃を封じていますが、やっぱりおかしいですね。
守備も絶対の堅さを感じられませんし、クロス供給源の西谷も
前回対戦時のような怖さを感じません。
FWも途中加入のイタカレがフィットしていないのも幸いし、
中山が体を張ってもその先に繋がる様子もなく安心して見ていられます。

とりあえず0-0のまま後半に折り返せれば、勝機はあるかも
と思ってるうちに前半終了。

そして後半。
開始早々プレスを掛けまくる萬代に声援を送っていたら、
クロスに競り勝った!
でも、相手に渡っちゃった・・・(´・ω・`)
あれ?でも取り返したぞ!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんかすげーゴールが突き刺さった!

わけが分からないままに、
まず第一に萬代じゃないだろうという前提のもと、
誰が決めたんだ?なんて頭の中???になっていたら、
目の前のコーナーフラッグに手を掛ける萬代選手一人。

えーーー!
あのびゅーりふぉーなゴールを萬代が決めたの?
うっそーん☆なんて思いながらも大絶叫。
そして酸欠で貧血 (笑)

ちょっと早い時間に取っちゃったものだから、
残りが長くてハラハラでしたし、このところの好調の立役者な
田村が負傷交代したりで心配の種は尽きませんでしたが、
最後まで集中を切らさずに1点を守りきりました。



この勝ちはとにかくでかい。
首位札幌とは勝ち点差10で挑んだこの戦い。
残り12試合は死闘です。
この直接対決で負ければ13に広がり、残り試合数から見ても
11試合で13では首位を狙うには正直厳しくなります。
しかし、勝利で7差。
今後の流れを考えると、確実に射程圏内に入ったでしょう。
入れ替え戦よりは自動昇格の方が胃に優しいもんね。

死闘を制した選手を迎え、凱歌とともに残りの試合への決意を固めました。



でっかいスタジアムで、でっかい勝利。
うん。このチームは確実にまとまってきています。


さて、行きは拍子抜けだったシャトルバスですが、
帰りはまとまって流れ出すだけに地獄でした。
何より、こっち勝っちゃったから (笑)
黄色っぽいものは全て外し、大人しく満員のバスに乗ります。
雨だねぇ。車内は蒸しますねぇ。
なんて喜びを微塵も匂わせず乗っていたのですが、
いざ降りる段になって隠していた旗がボロッと落ちちゃった。
まわり全員札幌な方々みたい。
もう、逃げるようにバスを降りました。

いやぁ、海外だったら命の危機でしたね。
もう、コソコソと地下鉄に乗ってホテルに戻ったのでした。
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