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イタリアの旅 第4夜 その2 -トスカーナ料理に敗北-

タクシーで目的地へ連れて行ってもらうには、

 「Vorrei andare a ○○」

と地名を言って伝える方法があります。
vorreiは~して欲しいなって丁寧にお願いするときに使いまして、
andareは英語で言う「go」で、○○に行きたいのですがって意味になります。
これは有名観光スポットに行きたいときには簡単でいいです。

しかし、あんまり大きくないホテルに行きたいときなどは、
たぶん分かってもらえないでしょうね。
そこで、こんなときには、予め紙にホテル名と住所を書いて、

 「Questo indirizzo,per favore.」

と言って渡しちゃうのが確実です。
questoは「これ」とか「この」って意味で、indirizzoは「住所」
ペルファヴォーレと合わせて「この住所にお願いします」となります。

そんな訳で、ホテルの住所を書いてタクシーで連れてきてもらったのは
駅から5分程度の距離にある二つ星 HOTEL ALDINI。

HOTEL Aldini

HOTEL Aldini 看板

簡素なものです。
でも、ふと視線を横に向ければ…あっ!まだダメだ!見ちゃダメだ!
さっさと入ろうと入り口を見たら、鉄格子みたいな関門が。
横にインターフォンがあるので、これで連絡するのかな?と思うのですが、
しばらくどうしようかなぁと悩みます。とりあえず、イタリア語の定型文を用意して…
なんて思いながら鉄格子の開閉部分を引いてみたら、呆気なく開いた (笑)
先入観は排除した方がいいですね。収監されても脱獄を試みよう。

その先すぐにエレベーターがありまして、操作はローマの宿と一緒みたいです。
赤いボタンを押して呼び、到着すると緑のランプが点りますので、そこでドアを手動で開けます。
階数は、数字ボタンの横にホテル名が付いてたので、間違えずに着けました。

3階、ってことは4階?に着くと、ホテルのドア。
開けようと思ったらロックされてましたので、呼び出しボタンみたいなのを押すと
ブー!って音がして、カチャッとロックが外れる音がしました。
恐る恐るドアを開けると、質素なカウンターがあり、老婦人が座ってます。

「Buongioruno! Ho prenotato, mi chiamo ○○」(予約しました○○です)

笑顔で応対してくれる老婦人は、とっても品があって素敵です。
解りやすいイタリア語と英語で説明してくれるので、何の問題もなくチェックイン出来ました。

部屋はですね、6畳+αくらいでとてもシンプル。
ローマの宿に比べると、文字通りシンプル。
でも、窓を開けたらビックリした!

ホテルの部屋から

ドゥオーモとジョットの鐘楼が目の前に!
これはテンション上がる!
しかし、部屋から見てるだけではなんですので、荷物を置いて出掛ける準備をしますが、
フィレンツェはグルメも楽しむつもりなので、レストランの確保をしなければ。
予め調べておいた今夜と明日の夜の店をメモ帳に書き込みます。

フロントに向かい、

「Può prenotare questi ristoranti? Oggi e domani.」
  (レストランを予約してもらえますか? 今日と明日です。)

と、メモした紙とチップの2ユーロを渡すと、これはいいわよ♪とチップを返し、
電話しておくわねと笑顔で言ってくれました。

さーて、フィレンツェを散策してみましょうか。
今日は月曜日なので、ほとんどの美術館や観光スポットの入館が休みなんです。
なので、軽く雰囲気を感じる程度に眺めて歩きます。

先ずは、先ほどホテルに入る際、危うくじっくり眺めそうになったドゥオーモ。
何しろ、ホテルを出て十数歩くらいでコレがバーン!と出てくるんですから。

ドゥオーモ

窓から見えちゃってましたが、凄いわ凄い。
とにかく凄いしか出てくないくらい凄い。
凄すぎて、ミニチュアに見えちゃうくらいです。
澄み切った青空に、真っ白な壁面が浮かび上がっています。

ゆっくり眺めていたかったのですが、もう14時も過ぎているので、
そろそろお昼ご飯をどうにかしなければ。
では、フィレンツェ名物という情報を得ていたモツのパニーノを探しに行ってみよう。
結構近いはずなんだけど…と歩いていたら、シニョーリ広場まで来ちゃった。

シニョーリア広場

ここはヴェッキオ宮殿やらウフィッツィ美術館やらダヴィデ像のレプリカあったりと
見所も多いのですが、お腹減ってるのでスルー。
おかしいなぁ、パニーノ屋ないなぁと迷走していたら時間が過ぎてしまったので、
仕方ないから良さ気なトラットリアに入ってみました。
結構寒いのに、オープンテラス。ビニールで囲ってはありますが、寒いねぇ。

軽くすませるつもりが、ジェノベーゼに惹かれてしまい、たっぷりのペンネと白ワイン。

ジェノベーゼのペンネと白ワイン

そんなに期待していなかったのに、白ワインがとてもサッパリしてて実に美味しい。
そして、ペンネがまた美味いんですね。
バジルの香りが立っていて、どうやったらこんな風な風味になるんだ?とビックリです。
過去最高に美味しいジェノベーゼソースでした。
おかげで15時過ぎに満腹…

夕食の19:30までになんとかしなければと思いつつも、先ほど散策中に見つけた店へ向かいます。
ジェラテリアの有名店 Perche' no! です。

Perche' no!

リモーネがフレッシュで爽やかで美味しい!でも寒い!
もう少しいろいろ試したいのですが、のこ寒さではダブルにするのも躊躇いますね。

まだ時間も早いので、先ほどバスから見たヴェッキオ橋へ。
ホテルから徒歩10分もかからないくらいの距離です。
そのまま正面から行ってしまうと、橋なのを気付かないような石畳の歩道と両脇に並ぶ宝飾店街です。

ヴェッキオ橋の通り

賑わってはいるけど、買ってる人はあんまりいないかな?(笑)
男一人だと、全く興味がわかないものばかりです。

少し離れると、橋の外観がよくわかります。

ヴェッキオ橋外から

宙に浮かぶ長屋というか、ボロアパートというか。
それでも景観を乱していないのが素晴らしいところです。

ホテルへの帰り道、また見つけましたパトカー。

フィレンツェのパトカー

カッコいいね。

さて、ホテルに戻ると、フロントの老婦人が素敵な笑顔でメモを返してくれました。

予約してもらったレストラン

どちらも予約OKよ♪と。
「Grazie mille!」

部屋に戻り、少々休憩し、そろそろ晩御飯食べられそうかな?となったところで出発。
フロントに鍵を預けると、「ciao! ciao!」と手をひらひらさせて送り出してくれました。
この響きが、「チャオチャオ♪」って可愛い感じで、自然に笑顔になってしまいます。

Ciao!って、Buongiorunoや Buonaseraに比べて親しい間柄じゃないと失礼に当たると
見聞きしていたので、こんな風に言われると嬉しくなっちゃいますね。
本当に上品で素敵なお婆さまです。
僕も「Ciao!」と手を振ってフロントを後にしました。

外に出るとすっかり日も暮れて、ドゥオーモに向かうと綺麗にライトアップされています。
白い外観がさらに映えて、幻想的な美しさです。

夜のドゥオーモ

しばし見とれつつも、近くに止まっていたタクシーにメモを渡し、
連れて行ってもらったのは有名レストラン「BUCA MARIO」

BUCA MARIO

開店時間より少々早く着いてしまったのですが、既に行列ができています。
日本人ばかりかなと思っていたら、結構国際的に有名なのかな?

予約してもらった時間が開店時間だったので、19:30の開店とともに入店。
名前を告げると入り口に近い席へ案内されました。まぁ、一人ですからね。

開店時には20人以上が並んでいたので、次々店内へ流れていきます。
これは出遅れたら料理出てくるのに時間が掛かるぞと、メニューをざっくりと眺めて
前菜と白ワインを頼んじゃいました。

アンティパスト

「ポルチーニ茸と牛肉のカルパッチョ的なもの」
フィレンツェに来たらポルチーニ茸を食べなきゃイカンでしょということで、
パスタにしようかと悩んだのですが、こちらからスタートです。

すっかり食べかけの画ですが、ポルチーニの風味が際立って、物凄く美味い!
ビックリしますよ、コレ。
チーズから何からとにかく美味くて、一口食べて写真撮ろうと思ったら結構いっちゃいました。

そして、ここのハウスワインもまた爽やかで美味しいの。
美味しいしか打ってないけど、まー美味しいんですよ (笑)
それで、カメリエーレ(給仕してくれるウエイターみたいな人)に
「Buonissimo!」(めっちゃ美味いやん!)と言うと、
「Prego!](どういたしまして!)と返してくれました。

イタリアでは、「Grazie」(ありがとう)と言うと、「Prego」で返してくれます。
顔を合わせたら「Buongiorno」や「Buonasera」で始まるように、
挨拶がとてもキチンとしていると感じますね。
ここまで「Grazie」を連発してきたので、「Prego!」もたくさん聞いたんですけど、
このカメリエーレは短くスパッと「プレーゴ!」と言うので、かなりカッコいいです。

次は前菜がかなり楽に行けたので、次もしっかり行ってみましょう。
なんて甘く見てると痛い目に遭うので、次の primo piatto(第一皿)は少なめにしましょう。

 「E possibile avere mezza porzione?」(半分にしてもらえますか?)

 「Half portion?」(半分?)

 「Si」(えぇ・・)

第一皿

やってきたのは黒トリュフのパスタ。
ん?半分量か?

味はというと、もう見た目そのままで、美味しいに決まってますって (笑)
トリュフの香りが鼻腔どころか体中に染み込んできます。
美味さに任せて勢いつけて食べていったのですが、途中でフォークが止まりました。
あっ、、、クドイ!!!
トリュフがここまで入っていると、ある瞬間からクドさに負けてしまいます。
それでも負けちゃダメだと一気に食べきりました。

このくらいがギリギリ美味しく食べられる限界でしたね。
しかし、私は痛恨のミスをしておりました。

第二皿まで一気に注文していたのです。。。

第二皿

来ちゃった・・・フィレンツェ風モツ煮込み(チーズ&トマトソース)
コレはどう考えても入らんぞ。
ちょっとつまむと、とても美味しいんですよね。
柔らかいモツに、トマトソースが絡んで、チーズの風味が広がって。
しかし、今の僕には半分が限界でした。

「Mi dispiace..era molt per me (ノД`)」(ごめんなさい。ちょっと僕には多かったみたい)
とカメリエーレにまさに顔文字通りの顔でお詫びして会計にしてもらいました。

持ってきたレシートにだいぶ多めのチップを書き加えてクレジットカードを渡すと、
帰り際、抱き着く勢いで握手を求めてきて、ぜひまた来てね!的なことを言われました。
わかりやすいよイタリア人 (笑) でも、残してごめんね。とても美味しかったよ。

あまりの満腹さにホテルまで15分ほど歩いて帰ったのですが、
夜の街並みも本当に綺麗ですね。
ただ、裏道はやっぱり緊張しますけど。

部屋に戻ってからは、フィレンツェ連泊なのでお洗濯。
これからの日数を考慮し、乾きにくい分を洗ってしまいます。
ちゃんと乾いてくれるといいんですけどね。


【本日後半のトラブル】(5段階評価)

 ・食事のタイミング(3)

【対策】
 
 ・晩御飯を楽しみたいなら、お昼は早めに軽めに。

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