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J2 第39節 仙台?鳥栖

ベガルタの ゴール決まりし スタジアム
  歓喜の器と なりてどよめく


仕事絡みで年に一、二度お顔を拝見する機会があった故・桜井元仙台市副市長。
ご尊命時にはサッカー好き、ベガルタサポーターだってことを
意識したことはなかったのですが、後に冒頭の短歌を詠ったと耳にし、
もっと話を聞いておくんだったなと後悔先に立たずです。

因みにまだまだお元気な藤井前市長は、誰もが知るベガサポですけど、
これまたお話をする機会があったりして、引退した現在はもちろんのこと、
在職中もにこやかにベガルタ愛を語っておられました。
そして頭が下がるのは、威圧感を全く感じさせないんですね。
全く公的でもない趣味の雑談でも、下々の平民な、いやそれよりも劣る勢いの
私相手に同じ目線でにこやかに語る前節の悔しさは、
( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
と肩でも組みたくなるフレンドリーさがあります。
で、その悔しい試合というのは、北村主審にぶっ壊されたホーム徳島戦で、
まぁそんな試合後に話をするタイミングの悪さもどうにかしたいのですが。


さて、世界一過酷とも言われるJリーグ ディビジョン2の長い戦いも、
いよいよ第3クールの最終戦までたどり着きました。
長いような短いような。
好調の第1クール、不可解なジャッジで試合を落とし、
その後に引きずってしまった第2クール。
そして、例年のごとく夏場に勝ちきれなくなった第3クール。
いよいよラストスパートの第4クールを残すのみとなってしまいました。

第3クール終盤は調子を上げてきた湘南、そして2位の京都を撃破し、
2連勝と仙台も調子を戻してきました。
何より無失点試合を2つ続けられたのは大きいです。
そして、奇数チームなので休みだった前節を含め、
他の上位チームが取りこぼしをしてくれる追い風状態で今節を迎えました。
この鳥栖戦を取れば今季二度目の3連勝です。
やはり連勝をしなければ勝ち点の上積みは難しいですし、
3位以下の大混戦から抜け出すためにも叩いておかなければなりません。

そんな鳥栖は、スタートダッシュには失敗したものの、走り続けるサッカーで
第2クールから快進撃を続けています。
日本人得点王の藤田の好調もそうでしょうけど、根気から監督に就いた
赤い帽子がトレードマークの岸野監督の存在も大きいのでしょう。
しかし、鳥栖は荒天で中止となった代替試合を含め、実に過酷な日程を
走り勝ってきただけに、コンディションに不安が残るところです。
対して仙台は、前節が休みだったのは、コンディション的にいいのですが、
調子が上がってきた時期の休みだっただけに、
流れが途切れなければいいのですけど。

さて、試合は過酷な日程もなんのその、早いプレスが疲れを感じさせません。
特に藤田は前節累積警告にて休みだったので、疲れがないでしょうから
かなり怖い存在です。
そして藤田と2トップを組む金は、C大阪在籍当時はパッとしませんでしたが、
シーズン途中で鳥栖に移籍してからは徐々にフィットしてきているようです。

仙台はというと、コンディション万全にもかかわらず、
鳥栖に合わせてしまっているような運動量のアドバンテージがありません。
そして、過酷な日程をこなしたユアテックスタジアムの芝は、
見るも無残な状態で、繋ぐサッカーには厳しい環境となっています。
前半を 0-0 で折り返し、後半途中からようやく鳥栖の足が止まりはじめます。
仙台はそんなタイミングでの2枚代え。
勝っているときはメンバーをいじらないものですが、今日の控えは
田ノ上、菅井、ジョニウソン、萬代とシーズン序盤好調時のスタメンが
ずらっと顔を揃えています。
誰が出ても大丈夫なサッカーの集大成が、この豪華なサブに現れています。
そして、関口、梁に代えて田ノ上と菅井が入り、元々SBの二人ですが、
SHへと攻撃的な位置に入りました。
これで中盤が更に活性化され、攻撃の形が出来てきます。
そして、残り10分というところでバランスを取り続けた永井に代わって
萬代が投入され、いよいよ攻撃の最終形です。
でも、ここしばらくは調子をすっかり落としちゃっていた萬代ですので、
生温い程度の期待で見ていましたら・・・

PA左でボールを受けたロペスがDFをかわして右サイドに走りこんでいた
菅井へクロスのような、サイドチェンジのようなパスを送ります。
これまで何度も見てきたゴールへの方程式です。
しかし、DFに寄せられていた菅井は滑り込んで合わせますが
ゴールへ向けるには厳しい角度です。
が、シュートではなくマイナス気味のクロスとなり、
走りこんでいた萬代がDFに競り勝ち、GKの寸前でボレーで合わせて
糸を引くようにゴールマウスへと吸い込まれていきました。
正直誰のゴールか判らなかったのですが、スタジアムを飲み込む絶叫の中で
レッツゴー!萬代!のコールが沸き起こり、再度の喜びとなりました。
福島生まれとして、長い不調は心を痛めておりましたよ。
U-22代表候補に選ばれちゃったりして、勘違いしたんじゃ?なんて
思ったこともありました。
でも、こういう劇的なゴールを決められれば、きっと復調するでしょう。

その後、ロスタイムを含めた10分弱、祈る思いで息を飲みつつ
鳥栖の最後の猛攻を見つめ、そして試合終了のホイッスル。

3連勝、3試合連続無失点。
見事な立ち直りです。

急いでサポーター自由席側へ移動し、選手の挨拶を待ちます。
あれ、今日はみんなでタオルマフラー持ってるな?と不思議に思っていると、
岡山がコールリーダーに声を掛け、オーシャンゼリゼが始まりました。
選手もサポーターもタオルマフラーを振り回し、飛び跳ねながら

オーフォルツァ仙台?!

と大合唱が沸き起こりました。
この一体感。
大接戦の中での第4クールは、まさに短期決戦の死闘が待っています。
でも、これだけ選手とサポーターがひとつになれるのだから、
きっと戦い抜いてくれるはずです。
そして、昇格請負人として移籍してきて、早々にサポの心を掴んだ岡山は、
本当の意味での救世主なのかもしれません。

次の首位札幌に乗り込む準備はできました。
私ももう航空券取っちゃってます(笑)


価値が必要と思いながらも、誰もが引き分けを覚悟していた後半40分。
萬代のひとつのゴールでスタジアムが歓喜に揺れました。
そして、選手とサポが一体となって喜びを分かち合い、
歓喜の渦に融合しました。

たかが1点。
たかがひとつのゴール。
でも、それだけで心の底から喜びを爆発させることができるんですね。


ベガルタの ゴール決まりし スタジアム
  歓喜の器と なりてどよめく


桜井副市長、天国でも喜んでいますでしょうか。
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